仕事量が増え、忙しくなりました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。少し涼しくなり突然の涼しさに着る物がなく戸惑うばかりです。
先週、60代の同僚が健康診断を受け不整脈で再検査になったと聞きました。彼女が言うには毎年引っ掛かるそうで、またかと言う気持ちで再検査を受けたそうなのですが・・・
色々検査をした結果心臓がとても危険な状態にまで、悪くなっていたそうです。彼女はとても健康には気を使っており(健康オタクとでも言いましょうか)、週2回のジム通い、食事もいいと言われれば取り入れてみたり、特に病院にお世話になっていることもありませんでした。
そんな事もあり彼女は仕事量を減らすこととなり、私達残った人員でカバーすることになりました。命には変えられませんよね。
今日は検診day
今日は月一の歯のお手入れの日です。
雨が降っていて家から出たくないなあと思いましたが、一度行かないと新たに予約を取るのも面倒だし、そのまま行かなくなってしまいそうなので思い腰を上げ出かけることにしました。
そういえば、今年は検診受けてないなあ、検診表が色々きていたなあと思い出し同僚の事もあったので、歯科医院の近くで今日受けれる検診はないか日程表を見てみました。肺がん検診、子宮頸がん検診、特定保健検診(こちらは自宅近くの病院で時間内ならいつでも大丈夫でした)、この中に眼底検査と心電図が含まれていたのでこちらも受けれます。さあ、どうしよう・・・
人間ドックの様に一箇所の病院で済むわけではなく、全て、病院や会場が違うので受付時間や回る順序など考えているうちにスイッチが入ってしまってようで一日検診日になってしまいました。
歯科医院へGO
車のない私は何処へ行くのも徒歩です。徒歩圏内で大体済むのでそんなに不便さは感じませんが、今日は雨降りです。
歯科医院まで徒歩20分位でしょうか。雨は降ったいましたが、小雨で、風も無かったので苦にはならず、予約時間よりも少し早く到着。治療というよりお手入れなので5分位で終了、20分かけて来て5分で終了。あ〜、う〜ん、といつも思いますが、仕方ないですね。
肺がん検診へGO
さー、次は肺がん検診を受けに会場の公民館まで行きます。今いる歯科医院から徒歩で15分位かなと思いながら歯科医院を出ました。雨は止んで(傘は杖代わり?)時間も余裕があるので急ぐ事もせず、のんびりと景色を楽しみながら会場を目指して歩き進めます。ふさしぶりに観る景色に知らないカフェやお店があったり、あったお店が無くなっていたり、周りをキョロキョロ、まるでお上りさん状態です。
そんなこんな15分もあっという間でした。会場の公民館に到着後受付を済ませほっとする間も無く名前が呼ばれ、上半身のレントゲン撮影。金具のない肌着を着て行ったのでTシャツを脱ぐだけでOK、これまた5分位で終了。『まー混んで長時間待たされるよりいいか』と自分を納得させ、次の検診へ
特定健診検診へGO
次は、自宅近くの内科医院へ行きます。時間を見ると11時を少し過ぎた頃でした。この医院はこの日午前診療で午後は休診でした。少し慌てながら、着替えをしようと思い一度家に戻りました。朝、家を出るときは少し肌寒く、長袖を着て出たのですが蒸し暑さと歩くという運動も重なり汗だくでした。内科医院は数百メートル、数分で着きます。体重、血圧、血液検査、心電図、尿検査などなど。トイレにも行きたかったですがここは我慢。
受付に検診表を出し尿検査の検体を取り、ベンチに座って休憩。滝の様に流れる汗をタオルで拭いて少し乱れた呼吸を落ち着かせ名前を呼ばれるのを待ちます。午前診療も終わりの時間が近づき、待合室には誰も居らずすぐ呼ばれました。
身長、体重、胴回りの計測に始まり、血圧測定、採血、ここまで順調順調。さて問題の心電図です。毎年、心電図で不整脈が現れるのです。
先生は『治療の必要な不整脈ではないから大丈夫。』と仰ってくださるのですが、同僚のことが脳裏に浮かびます。なるべく呼吸を乱さないようゆっくりとベットに横たわり、器具をつけられ ぴっぴっとなる心電図計の音に耳を傾けていますと、ピッピッ ピピ ピピ ピッピッ ピピ あーやっぱり、不規則な音が聞こえてきます。
心電図測定の後、先生の診察があります。身長体重BMIは問題なし血圧、腎臓、肝臓の異常もなしと言われました。心電図の記録を見た先生は・・・
『時々、不整脈が出ているけど治療の必要な不整脈じゃないよ。自覚症状ある?ドキドキするとか。なければ大丈夫』
毎年聞く聴き慣れた言葉でした。とりあえず、安心。
子宮頸がん検診へGO
この流れで、次の検診へと思いましたが、お昼を回り産科の病院は午前の診療時間が終わり午後の診療時間は14時からでした。残っている眼底検査も15時30分からです。一度家に戻りお腹も空いたのでお昼ご飯を食べ休憩をしてから産科医院へ行こうと思います。産科医院も家からだと徒歩30分くらいかかります。午前中に行った肺がん検診の会場からだと10分くらいの距離だったのですが、時間の関係で続けて行くことが出来ず午後出直すことにしたのです。明日にしようかなあと少し思いましたが、明日の休日も検診に使うのはもったいないと思い30分かけて産科医院へ。次の検診の眼底検査まで時間はたっぷりあったので気長に持つこと15分くらい、名前を呼ばれ診察室へ、ここでも5分くらいの検査で終了。結果は郵送で送られてくるそうなのでお疲れ様でした。と帰宅を促されました。
眼底検査へGO
本日最後の検診、眼底検査。こちらの会場は産科医院から15分くらいでしょうか。朝行った歯科医院の目と鼻の先です。歯のお手入れをしたのが遥か前のことの様ですがそんな事を言っている場合ではありませでした。眼底検査会場めっちゃ混んでます。座る椅子も無いくらい、人が待っています。受付を済ませ、椅子が開くのをまちながら眼底検査についてのポスターを見ていました。眼底検査って目の検査だとずっと思っていましたが、それだけではなく脳から続く毛細血管の状態を調べる事により色々な病気の発見につながる検査なのですね。脳の血管状態を外から知ることのできる唯一の方法だと書いてありました。今まで、あまり検査したことのなかった眼底検査でしたが、これからは、受けようと心に誓ったのでした。
【なぜ大切?眼底検査】
①眼底検査は、眼科の検査のなかでも特に重要な検査です。
②眼底には、目や全身の病気の早期発見につながる情報(所見)が詰まっています。
③検査では眼底所見、特に血管、網膜、視神経に着目し、それが正常か否かを確認します。
④眼底の所見から、病気があるか、どのくらい進行しているのかがわかります。
⑤正常でない所見を確認できれば、それが目の病気の早期発見につながります。
⑥定期的な眼底検査で、目の病気の経過観察や新たな発見が可能となります。
つまり、眼底検査を受けることで、眼底の異常の有無、目の病気の早期発見が可能となり、さらに、定期的 に検査 を受けることで、 病気の変化をとらえることが可能となります。
公益社団法人 日本眼科医会より引用
検診dayを終えて
丸一日朝から病院や検診会場をめぐって、歩いた総距離 約9.2Km 13000歩でした。
歩いた、歩いた、結果は全て後日郵送なのでまだわかりませんが、頑張ったご褒美で、ビールを晩酌に、今日はいいでしょう。
皆さんも検診は受けましょうね。
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